『美術手帖』10月号に『芸術のわるさ』の書評が掲載されました。評者は美術批評家の中島水緒さん。
「マッド・アマノのパロディ裁判考察は、本書の最大の読みどころであり、「表現が受容されるうえで意図は別問題」とする著者の主張は、表現物の責任主体を「誰」にばかり求める論点を、より広いフレームワークへ連れ出してくれる」。